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広報誌

必要以上に薬は残っていませんか ~残薬の問題について~

2017年3月2日

残薬の例(日本薬剤師会提供)

最近、必要以上に残っている薬(残薬)についてTV等マスコミで目にする機会があります。うっかり薬を飲み忘れてしまったり、病院受診の間隔によって薬が余ることがあります。これらによって必要以上に残ってしまった薬を「残薬」と呼びます。
この残薬の確認を積極的に薬剤師が行っています。保険薬局でお薬をもらうときに「薬を飲み忘れることはありませんか」や「自宅に薬は余っていませんか」と聞かれたことはありませんでしょうか。薬剤師は服用状況の確認と残薬の確認のために声をかけています。
もしも自宅に「残薬」がたくさんある方は薬剤師に相談してみてください。処方範でお薬をもらう際に、「本来もらうべき薬の日数」から「残薬の日数を引き算」して日数調整することで、薬を有効活用することができます。(残薬調節)
「残薬調節」によりお渡しする薬の日数が減ることでお薬代が安くなります。一方、残薬調節は医師と電話で調整するため少しだけ待ち時間がかかります。少しだけ手間もかかる調節ですが、多量に余った薬の有効期限が切れてしまう危険も避けることができます。また小さなお子様が誤って薬を飲んでしまう危険も少なくなります。
時折、「医師に怒られてしまうのでは…」と心配される方もおりますが、残薬が全く無い方は多くありません。医師・薬剤師と一緒に「どうしたら飲み忘れを少なくできるようになるのか」を考えるきっかけとなります。
保険薬局や病院では、不要になった薬を返却いただいても再利用できず、処分することしかできません。また、返却しても薬代を返金することができません。「残薬調節」が自宅に残った薬を有効活用する方法となります。薬を安全・有効に使い、よりよい治療を行うために薬剤師に相談して下さい。

東名厚木病院薬剤科 徳原大介

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