診療科・部門

腎臓内科

浮腫を認めたり、尿蛋白陽性、尿潜血などを認めた時は腎疾患の場合がありますので、速やかに受診をお願いします。また、健康診断などでeGFRが50ml/minを下回って、腎機能障害を指摘された場合も速やかに受診をお願いします。腎臓病のほとんどが治る病気ではなく、一生付き合っていかなくてはならない病気です。腎臓を守る治療を受けながら、生活をしていく患者さんに寄り添った医療を提供していきます。
それでも徐々に腎機能低下が進んできた場合に行われる腎代替療法（血液透析、腹膜透析、腎移植）についても、やはり生活をしながら、治療を受けていくことになりますので、患者さんに納得していただき、一緒に診療を進めていきます。

糖尿病内科

糖尿病とは、生活習慣病のひとつで日本では約740万人の方が発症し、糖尿病予備軍も含めると約1,600万人という、とても身近な病気です。のどの渇きや尿量が多いなどの症状を認めたりします。診断は空腹時の血液検査で血糖値126以上、HbA1C6.5％以上で糖尿病と診断されます。糖尿病の主な原因として、遺伝、生活習慣、肥満の3つがあます。糖尿病の病態は血糖値が高い状態が持続すると血管に障害を起こし、様々な臓器で合併症を引き起こします。例えば糖尿病性腎症、糖尿病性眼症、糖尿病性末しょう神経障害、心筋梗塞、脳梗塞などです。糖尿病予備軍の方は普段の生活習慣（運動や食事）を改善することで発症の可能性を抑える事ができます。糖尿病の方も運動や食事はもちろんのこと、投薬治療で糖尿病をコントロールすることで糖尿病による合併症の発症も抑えられます。皆さんの生活に寄り添いながら、運動、食事の提案、病態に即した治療の提案を行いながら、治療を行ってまいります。もし、糖尿病のことが気になるようでしたら、ご相談ください。

整形外科

関節など運動器の痛みや転倒などによる外傷の診察を行います。完全予約制で、待ち時間が少なくCT・レントゲン設備で正確な診断を基に治療を行います。
また、通所リハビリテーションの方の経過観察も担当し進行状況の評価や適切な調整も行ないます。お気軽にご相談下さい。