専門スタッフと施設のご案内
当院は1987年から透析治療を始め、透析の導入から維持まで、きめこまかい指導を行っています。また、透析専門医や透析専門技術士の資格をもったスタッフが在籍しており、患者さまに安心して透析を受けていただける体制を整えています。
ご挨拶
ライフスタイルに合わせた透析治療を
多くの患者さまが週3回病院へ行き血液透析を受けていますが、私たちはそれ以外にも治療の選択肢がご用意できるように取り組んでいます。在宅透析やご自宅での状態の変化にも対応できるよう、IT技術を使い、透析センター・訪問医・看護師と情報共有することで、「その人らしく」生きていくためのサポートができるよう努めています。
センター長 大山聡子
理念
私たちは患者さまに寄り添い、質の高い透析医療を提供します
目標
- 腎不全発症時期~透析導入~維持透析まで一貫した腎不全治療を提供します
- 定期的に検査を行うことで、客観的データを基に体調管理を行います
- 透析担当医が透析日ごとに回診を行い、体調に応じて診療を行います
- 入院が必要な状況では複数の診療科で対応いたします
- 透析導入後も仕事を継続される方のために、夜間透析を行っております
- 定期的な通院のご負担を少しでも軽減するために、透析室専用の送迎バスをご利用できます
- 災害時における対応として、自家発電、貯水タンクを有しているため、可能な限り持続的な透析ができるよう努めます
- 透析室専従ソーシャルワーカーにより、地域社会・福祉分野の支援をいたします
スタッフ紹介
医師
安心して治療を行える環境を整えています
患者さまにとって、「安心できる場所」「安全な場所」「安定した医療を受けられる場所」となるよう、常にスタッフと確認し合い、取り組んでいます。患者さまにはできるだけ長く通っていただけるような環境作りを心がけています。
臨床工学技士
透析装置の管理で安全な透析を
血液透析で使用する装置の操作・保守点検管理が主な業務です。治療中は、医師や看護師など医療スタッフと協力し、患者さまの状態や機器のチェックを行っています。また、普段から患者さまの身の回りの変化や全身状態を気にかけ、患者さまが安全に安定した透析を行えるよう、心と体の環境づくりにも努めています。
看護師
技術を高め、寄り添う看護
看護師として透析技術を取得しつつ、患者さまが週3回の限られた時間の中で、安心して透析を受けてもらえるよう寄り添い、質の高い看護を提供していきます。
ケアワーカー
コミュニケーションを大切に
看護師の補助的な業務を行い、患者さまの身の回りのお手伝いを通して、安心して治療を受けるための環境を整えています。明るく笑顔で対応し日頃からコミュニケーションをとっているので、患者さまの状況や異変にいち早く気付き、看護師と情報を共有することで、安全な治療を行えるよう取り組んでいます。
ソーシャルワーカー
お困りごとの相談役
当センターには、ソーシャルワーカーが配置されています。社会福祉の立場から、患者さまやご家族からの困りごと・悩みごとを、お話をうかがいながら一緒に考え、問題を解決するお手伝いをしています。定期的な面接に加え、緊急でのご相談も承っておりますので、お気軽にお声かけください。
クラーク
医療スタッフの一員として
当センター受付にて業務を行っています。透析前の体重測定では、挨拶と笑顔を大切にし、自然とコミュニケーションがとれるように心がけています。また、患者さまからの質問に答えられるよう日頃から知識を深め、スタッフと連携をとりながら安心して透析が行えるように努めています。
施設概要
施設種別 | 急性期病院 |
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病床数 | 282床 |
透析ベッド数 | 外来52床 入院5床 |
透析専門医 | 2名 |
透析技術認定士 | 9名 |
設備について
広く明るいフロアーにて透析治療をおこなっています
透析情報管理システム DiaCom iS
透析用ベッド
ご高齢の方には、低床ベッドをご用意しております。
液晶テレビ
透析中くつろいでお過ごしいただけるよう、自由にご観いただけます。(有料)