9月15日（火）、三思会記念ホールにおきまして、2020年度第1回医療安全講演会を開催しました。

今回は、横浜市立大学病院付属病院、医療の質・安全管理部長の菊地龍明先生より、『患者誤認』をテーマとしたご講演をいただきました。

日本の医療安全を語る中で、横浜市立大学医学部付属病院の患者取り違え手術事故は、私たち医療者にとってたくさんの教訓となっています。医療者は、誤った患者に医療を提供することは、危害を加えていることに等しいということを理解し、患者安全のために細心の注意と確認をすることが重要です。

医療安全の最終的な目的は「患者安全」ということを職員一人一人が再認識し、これからも職員一丸となって、安全な医療を提供していきたいと思います。

※本研修は新型コロナウイルス感染症の感染対策のため、会場の人数を大きく制限して開催しています。ただし講演は動画として記録し、ほぼすべての職員に対しての補講を実施しています。