2025年11月12・13日の2日間、とうめい厚木クリニックにて東名厚木病院・とうめい厚木クリニック糖尿病チーム主催、糖尿病教室が開催されました。世界糖尿病デーに合わせて毎年開催しているイベントで、今年は「知って安心、続けて安心、糖尿病ケアの第一歩」をテーマに、地域の方を対象に実施され、2日間合計39名が参加しました。

12日はとうめい厚木クリニック糖尿病・内分泌科の野口先生が「糖尿病は隣人、付き合い方が肝心です。〜糖尿病と感染症の見地から〜　―コロナが変えた感染症と糖尿病地図―」について講演。糖尿病患者さんは感染症になりやすいことや、感染した際は血糖が上がりやすいことなどを伝え、早めに病院やクリニックに来院することなど、分かりやすく伝えていました。

13日は東名厚木病院の糖尿病・代謝内科の小谷先生と堀先生が「年末年始の過ごし方」について講演。食事・運動量・生活習慣が乱れ、血糖が上がりやすくなる年末年始に、すぐに取り組める対策を実演も交えてご紹介しました。その後は個別相談会を実施し、臨床検査技師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士が参加者の相談に対応。参加者からは「分かりやすい」「すぐに実行できそう」という声が聞かれました。

東名厚木病院・とうめい厚木クリニック糖尿病チームは今後も地域の皆様の健康の支えとなるために活動してまいります。