2年間、当院で研修させて頂き、先生方やスタッフの皆様にはご迷惑をお掛けすることもたくさんありましたが、有意義な時間でした。
入職してまず、1番初めに驚いたことは救急外来や日当直では、多岐に渡る疾患の患者が来られ、その初期対応、診断、その後の点滴管理まで研修医が対応していたことでした。脳卒中、急性冠症候群、喘息、胆のう炎、消化管出血など、本当に様々な疾患に触れることができ、将来何科になるか決めていない人でも専門医である前に医師として役に立つためにあらゆる疾患を経験できると思います。当院ではあらゆる疾患の初期対応を昼夜問わず行う「度胸」みたいなものがつきます。勿論、上級医の先生もいらっしゃるので、相談すると快く答えてくださります。いつも傍で一緒に働いている看護師や放射線技師の方も強い味方になってくださります。今後、長い医師人生において、はじめの2年間という時期をこの病院で過ごせて後悔はありません。ぜひ見学にお越しください。
不安と緊張でいっぱいの初期研修の始まりに救急上級医の先生からオリエンテーション・レクチャーやERマニュアルをいただけたのは、とても大きな心の支えとなりました。
真面目で熱心な同期や卒なく器用に手技を行う同期、計画的で堅実な同期など刺激的な同期と研修できて幸せでした。
診療の進め方や検査の読み方に始まり、各疾患や病態の自分の理解が足りない部分を分かりやすく教えてくださる上級医の先生方のおかげで、2年前と比べると成長を実感できるようになりました。
今後の日本の医療では、高齢者を診療し、できる限りADLを保つことが必要とされると思いますが、嚥下機能訓練や食事介助方法、食形態、リハビリなど、たくさんの方々で行うチーム医療を丁寧に教えていただける環境で学べたことも幸運だったと思いました。
自分は山梨大学のたすき掛けとして二年目に一年間当院で研修させて頂きました。基幹型の2年目同期が、病棟管理や救急対応をそつなくこなしている姿を見て、自分も早く出来る様にならないと!と焦ったのを思い出します。4月脳神経外科、5、6月と消化器外科を回らせて頂きました。病棟業務や大学では想像できなかった手技の多さに刺激をもらい、大変でしたが、少しずつ出来るようになっていく自分に自信が持てるようになりました。
東名厚木病院の先生方は山梨大学出身の方も多く、雰囲気も良いため研修に専念できました。研修医でしたがしっかりと考えて行動していれば、ある程度のことも任して頂き、責任感を感じて仕事を行うことができました。大学では自主的に行動できなかったので、本当に東名厚木病院に来れて良かったと思います。
また、自分は同期や後輩に恵まれたと思います。本厚木という立地も良かったのですが、仕事終わりに「今日飯行かね?」と軽い感じで飲みに行ったり、時にはゴルフに行ったりと仕事だけの関係に終わらない仲間と出会えたことが本当に貴重なものとなりました。
研修を終え後輩に一言送るとしたら、謙虚さを持って行動しよう、ということですね。病院には医師だけではなく看護師、薬剤師、ST、PT、MSWなど多くの職種の方がいます。同業の医師でも治療に関して考え方が違う場合もあります。相手に失礼のないように行動することは大人として当たり前ですが、仕事で忙しい時にどこまでそれが出来るかが大切かと思います。
東海大学 | 宮崎大学 | 富山大学 | 大分大学 | 愛媛大学 |
杏林大学 | 弘前大学 | 聖マリアンナ医科大学 | 東京女子医科大学 | 産業医科大学 |
山梨大学 | 香川大学 | 近畿大学 | 神戸大学 | 川崎医科大学 |
センメルヴェイス大学 | 北里大学 | 藤田医科大学 | 福島県立医科大学 | 福井大学 |
京都大学 | 北海道大学 | 岩手医科大学 | 高知大学 | 九州大学 |
帝京大学 | 島根大学 | 東京医科大学 | 新潟大学 | 国際医療福祉大学 |
東名厚木病院・東京医科大学病院・横浜市立大学附属病院・北里大学病院・聖マリアンナ医科大学病院・東海大学医学部付属病院・慶應義塾大学病院・昭和大学藤が丘病院・東京医科歯科大学病院・富山大学附属病院・杏林大学医学部付属病院・名古屋大学医学部附属病院・獨協医科大学病院・京都大学医学部附属病院・自治医科大学附属病院・帝京大学医学部附属溝口病院・愛光病院・福井記念病院