送迎バス4/1改定後の時刻表(詳細)
2017/4/1からの時刻表です
ただし
・本厚木駅岡田方面
・本厚木駅中町方面
・みはるの発病院行き
・さつきの里経由本厚木駅のぞみ医院方面
※上記4方面の時刻表は変更ありません
送迎バスに関するお問い合わせは
とうめい厚木クリニック046-229-3377までお願いします

ホームページをリニューアルしました
東名厚木病院・とうめい厚木クリニックのホームページをリニューアルオープンいたしました。
パソコンのほかスマートフォンやタブレットでも快適な閲覧が可能ですので、見やすく便利にご利用いただけると思います。
これからも地域に根ざした医療を提供してまいりますので、ホームページ共々よろしくお願いいたします。
平成29年1月10日 新棟(4号館)完成

平成29年1月10日、新棟(4号館)が完成し、オープンいたしました。
4号館の概要
1階
総合案内(受付)・リニアック(放射線治療装置)・MRI室・CT室・血管造影室・
心臓カテーテル室・TV透視室・オブザベーションルーム・救急外来(診察室、処置室)
2階
手術室・中央材料室・ICU
3階
4号館3階病棟(入院病棟)
4階
4号館4階病棟(入院病棟)
5階
三思会記念ホール(大講義室)・小会議室
平成28年度 第3回 慢性腎臓病教室開催のご案内

とうめい厚木クリニックと東名厚木病院人工透析センターの共催で慢性腎臓病教室を定期開催しています。
当院に通院している方はもちろん、興味のある方はどなたでも参加可能ですのでお気軽にお越し下さいませ。
ご質問などございましたら「問い合わせ先」までご連絡ください。
医師求人のお知らせ
とうめい厚木クリニックでは下記の通り医師を募集しております。

南毛利地域包括支援センター

厚木市内の地域包括支援センター
わが国は、現在他国と比べても例を見ない速さで高齢化が進んでいます。団塊の但代すべての方が後期高齢者と言われる75歳以上になる年、いわゆる2025年問題や地域包括ケア社会など、耳にされる機会が多いと思います。
高齢者の数が増加するなか、介護を必要とする状態になっても住み慣れた地域での生活が継続出来るように、包摂的に支援が出来るような体制つくり、いわゆる地域包括ケアシステムの構築が必要とされています。そのシステムの中で重要な役割を果たすとされている地域包括支援センターの紹介をします。
地域包括支援センターとは
地域包括支援センターは市区町村や介護、医療、福祉施設などの関係機関と協力をし、地域に暮らす高齢のみなさんの介護や健康、生活、財産や権利などさまざまな面から総合的に支えるために設置されている機関です。一言でいうと地域にある高齢者の方の総合相談の窓口です。
具体的にどのような相談があるのかというと、
- 介護保険を利用したいが、どのようにすれば使えるの?
- 地域での集まりに参加したいけど、どのような集まりがあるの?
- ひとり暮らしで、何かあったとき不安。
- 親の介護をしていてストレスが溜まっている。
- 最近物忘れが気になってきて、お金の管理に自信がなくなってきた。
など、さまざまな相談があります。
地域包括支援センターの設置主体は市区町村であり、相談にはお金がかからず無料です。電話や来所の他、職員が自宅を訪問して直接話を伺うことが出来ます。
こういう相談はどこにしたらいいの?と思うことも、お気軽にご相談ください。
それぞれの相談に対し話を伺い、必要としているサーピスや制度を紹介していきます。
厚木市では平成28年4月に地域包括支援センターが2か所増え、計10か所設置されており、それぞれの地区を担当しています。私たち南毛利地域包括支援センターでは戸室・恩名・温水(一部を除く)・温水西・ 長谷・船子(一部を除く)を担当しております。
介護・健康・福祉等のご相談はお住まいの地域の地域包括支援センターにお気軽にご相談ください。
南毛利地域包括支援センター
綿引 彩香
あなたの糖尿病治療を成功させるコツ
■糖尿病治療の目的を意識しましよう
高血糖自体にあまり不快な症状はないのに、なぜ糖尿病の治療が必要なのでしょうか。糖尿病、すなわち高血糖状態が続くと失明、腎不全、壊痘、心筋梗塞、脳卒中など生活の質や生命を脅かす合併症をひきおこすからです。糖尿病治療の目的は、血糖値やその他の危険因子(高血圧、脂質異常症、肥満、喫煙は糖尿病と相まって合併症のリスクを増す)を管理し合併症の発症・進展を防止して、健康な人と変わらない生活の質を保つことに他なりません。
■通院を中断してはいけません
東名厚木病院では連日、通院治療を中断した結果、心筋梗塞、脳卒中、高血糖性昏睡、重症感染症といった糖尿病合併症で運ばれる方が後を絶ちません。中断の理由として「治ったと思った」という方が多いのですが、残念ながら一度糖尿病と診断された方は血糖値を下げる能力が正常の半分を下回っており、血糖値の管理は一生続けなくてはならないのです。仕事や介護、経済的理由も増えています。通院に困難を感じる方は止めてしまう前に担当医にご相談ください。通いやすい曜日・時間への変更、介護サービスの利用、最低限の受診頻度にする、などきっと何らかの方策が見つかるはずです。
■『糖尿病連携手帳』を利用しましよう
糖尿病外来では、治療方針の決定(Plan)、生活習慣の見直しや薬物治療の実施(Dの、検査データの定期点検(Check)、軌道修正(Action)を定期的に繰り返す(PDCAサイクル)ことにより目標達成を目指します。点検項目は、血糖値やHbAlc、尿蛋白、脂質、血圧、眼底所見等多岐に渡ります。『糖尿病連携手帳』はこれらの項目を網羅的に記入できる優れた手帳です。担当医や患者さんご自身が記録し治療効果を把握して維持・改善に活かすほか、複数診療科での病状共有と連携に大変役立ちます。連携手帳は診察室でお渡ししますので是非ご活用ください。
■栄養指導を利用しましよう
食事療法は糖尿病管理において基本的かつ不可欠な治療です。どんなお薬も不適切な食事を帳消しにする効果はありません。食事改善には管理栄養士による栄養指導が効果的です。栄養士は患者さんの食事記録について摂取量・バランス・食習慣を評価し問題を抽出します。そして、例えば帰宅後ではなく社食を利用しタ食時間を早めること、コンビニを利用したバランスの良い献立例、といった具体的提案をします。無理なくーつずつ取り組んでいただくことで血糖値は改善し多くの場合お薬を減らすことができます。栄養指導は診察待ち時間に行えますので、主治医に勧められたら是非ご利用ください。
■腎臓を守る取り組みに参加しましよう
腎不全を治す薬は今のところありません。一度腎不全に至れば生命を維持するため腎移植か透析治療が必要となるのです。現在透析導入患者の原疾患の第一位は糖尿病であり、2012年国は、糖尿病腎症の患者さんに対し多職種が連携して食事・運動等指導をすることで、腎不全や透析治療を予防する仕組みを作りました。この透析予防指導を受けた全国6施設 755人の患者追跡調査では79%の方が血糖値を維持・改善し、腎機能も76%が維持・改善しています。今後当院でも透析予防指導が行えるよう準備をしておりますので今しばらくお待ちください。
糖尿病科:佐々木 奈都江
