社会医療法人社団三思会 東名厚木病院 認定第GA50-5号 地域医療支援病院・臨床研修指定病院

神奈川県がん診療連携指定病院

医療支援部門

医療安全管理室

医療安全管理室では、患者さんに安心・安全な医療を提供するため、院内の医療安全活動を推進しています。
職員一人ひとりが安全意識を持ち、継続的な改善に取り組めるよう、多職種で連携しながら活動しています。

基本方針

患者が安心して公正な医療を受けられるような環境を整え、医療事故を防止し、提供する医療の質を向上させる

基本指針

安全管理指針の目的

 この指針は、医療事故の予防・再発防止対策及び発生時の適切な対応など当院における医療安全体制を確立し、適切かつ安全で質の高い医療サービスの提供を図ることを目的とする。

安全管理に関する基本的な考え方

  1. 医療安全に関する基本姿勢
     当院の医療安全活動においては、「人間はエラーを犯すもの」という観点に立ち、医療事故を起こした個人の責任を追及するのではなく、医療事故を発生させた安全管理システムの不備や不十分な点に注目し、その根本原因を究明し、これを改善していくことを主眼とする。また、患者に信頼される医療サービスの提供と医療の質の向上を求めていくことを当院の医療安全の基本姿勢とする。こうした基本姿勢をベースとした医療安全活動の必要性、重要性を全部署及び全職員に周知徹底し、当院内共通の課題として積極的な取り組みを行う。
  2. 安全管理の具体的な推進方策
    (1) 安全管理体制の構築
     医療事故防止及び有害事象発生時の緊急対応について、当院では、上記を主旨とし、1999年より「リスクマネージメント委員会」を設置し、安全な医療の提供に努めてきた。診療報酬の改定及び社会的情勢をふまえて、平成14年4月「医療安全管理指針」および「医療事故防止マニュアル」を作成し、安全な医療が提供できるように活動してきた。2003年7月、医療安全対策を病院の組織的な取り組みとして実施するために「医療安全管理室」を設置した。一元的で効率的な医療安全管理体制を構築する。
    (2) 医療事故・インシデント等の報告制度の確立
     医療安全文化の醸成と具体的な予防・再発防止策に資するため、インシデント・アクシデントの情報収集、分析・評価、対策立案を的確に行う体制を構築する。
    (3) 職員に対する安全教育・研修の実施
     当院における医療安全に関する基本的な考え方や個別事案に対する予防・再発防止策の周知徹底のため、職員全体を対象にした教育・研修を計画的に実施する。
    (4) 有害事象発生時の対応の確立
     有害事象発生時には、患者の安全確認を最優先するとともに、事故の再発防止策を早期に検討・職員に周知徹底する。

安全管理体制

安全管理体制

医療安全管理室業務分掌

①医療安全対策の実施および推進に関すること
②医療安全推進担当者の統括及び指導に関すること
③インシデント事例の収集および分析、ならびに改善策の立案に関すること
④医療事故(有害事象)発生時の関わり
⑤医療事故(有害事象)の原因分析および対策の立案に関すること
⑥医療安全管理マニュアルの作成・指導及び管理に関すること
⑦医療安全管理に係る病院各部門と連携に関すること
⑧委員会の運営
⑨他院と連携し、相互に医療安全に関する評価を実施すること
⑩その他医療安全管理に関すること

活動内容紹介

  1. インシデントレポートの活用
    院内で発生したインシデント・アクシデント事例を収集・分析し、再発防止に役立てています。
    報告内容を共有し、業務改善や安全対策につなげています。
  2. 定期的なカンファレンス
    多職種によるカンファレンスを定期的に開催し、事例検討や課題共有を行っています。
    現場の声を活かしながら、安全な医療提供体制の強化に努めています。
  3. 医療安全ラウンド
    病棟や部署を巡回し、医療安全の視点から環境や運用状況を確認しています。
    現場スタッフと意見交換を行い、安全対策の改善につなげています。
  4. 研修の実施
    全職員を対象に、医療安全に関する研修を実施しています。
    医療安全に必要な知識や技術を継続的に学び、医療事故防止に取り組んでいます。
  5. マニュアル整備
    安全な医療提供のため、各種マニュアルの作成・見直しを行っています。
    最新の情報を共有し、統一した安全対策の実践を推進しています。
  6. 安全だよりの配信
    2ヶ月に1回、全職員向け掲示板に、院内で発生したインシデントアクシデントの集計や再発防止策を記載し安全な医療の提供に努めております。
  7. 患者サポート定例会議の開催
    毎週1回、患者総合支援部、医療安全管理室、医事課、総務課、医療福祉相談室で、患者さん・ご家族からのご意見・ご要望(医療費に関すること、療養中に関することなど)や、ご意見箱への投書に関する情報を共有し、患者さんに満足のいく安全な医療が提供できるよう検討しております。
  8. 安全確保に向けた院外との連携
    日本医療機能評価機構患者安全推進協議会、医療安全全国共同行動、神奈川県医療安全交流会に参加し、外部からの医療事故情報や安全情報を収集しております。収集した医療安全情報は、医療安全管理室で検討し、必要時、院内アナウンスを行っております。
    院内掲示板に「医薬品安全」「医療機器安全」「医療放射線安全」に関する情報を掲示しております。
    職員1人1人が責任を持ち安全な医療が提供できるようにしております。

患者さん参加の取り組み

患者さんと一緒に安全を守ります

医療安全のためには、患者さん・ご家族の皆さまにもご協力をお願いしています。
安心して医療を受けていただけるよう、医療者と患者さんが一緒に安全確認を行っています。

本人確認へのご協力のお願い

診察・検査・処置・お薬のお渡し時などに、患者さんご本人に「フルネーム」と「生年月日」を確認させていただいています。
安全確認のため、ご理解とご協力をお願いいたします。

フルネームで確認
カクニンじゃ!

転倒・転落予防への取り組み

入院中の転倒・転落を防ぐため、患者さんの状態に応じた予防対策を行っています。
必要に応じて、履物や歩行時の注意点などをわかりやすくご説明しています。
転倒・転落防止パンフレット 安全な入院生活のために(PDF)

転倒・転落防止パンフレット  安全な入院生活のために

医療者と患者さんのコミュニケーション

相談窓口について

当院では、患者さんやご家族からのご相談をお受けしています。
治療や入院生活の中で、不安なことやお気づきの点がありましたら、お気軽にご相談ください。
東名厚木病院 患者総合支援部 »
電話番号:046-229-1771

未承認薬等の使用に関する情報公開

 医薬品及び医療機器は法律(医薬品医療機器等法)に基づき、厚生労働省で承認された方法で使用することが求められます。しかし、治療の必要上、承認されていない医薬品を使用することや、承認内容と必ずしも一致しない方法で使用すること(適応外使用)があります。その場合は、病院内の会議(薬事委員会)で、必要性の有無、有効性・安全性の面を審議し、承認を得たうえで使用を可能としております。
 未承認薬・適応外薬の使用は、通常は医療者が文書又は口頭にて患者さんへの説明と同意の取得が必要です。
 しかし科学的根拠が十分にあり、倫理的な問題がきわめて少なく、患者さんに有益と考えられる使用の場合は、文書または口頭による説明と同意の取得を簡略化することを病院内の会議にて承認しております。当院においてホームページで情報公開することにより使用可能と承認された使用法は下記の通りです。またこれらの使用法を希望しない方は担当医までその旨をお伝えください。
高濃度K製剤に関して(PDF)

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