東名厚木病院

TOMEI ATSUGI HOSPITAL

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とうめい厚木クリニック

TOMEI ATSUGI CLINIC

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部門

摂食嚥下療法科

業務理念

― 私たちは「口から食べる」ことへのケアを大切にしています。―

「摂食(せっしょく)・嚥下(えんげ)」とは、食べること、飲み込むことを意味する用語です。口から食べることは、からだに栄養を入れるだけでなく、生きる源でもあります。東名厚木病院摂食嚥下療法科は、急性期医療のなかで、治療とともに口から食べることのケアを早期に開始し、患者さまの回復を促進させることに全力を注いでいます。
院内では「摂食・嚥下チーム」を2008年に発足し、多職種協働型のチーム医療を実践しています。チームメンバーは、摂食嚥下療法科スタッフである専任看護師と歯科衛生士を中心に、医師、病棟看護師、リハビリ(言語聴覚士、理学療法士、作業療法士)、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、ソーシャルワーカーです。
それぞれの職種が専門性を発揮し、チーム力を結集し、患者さまの早期回復早期退院へつながる医療を目指しています。また、地域医療支援病院としても近隣病院や施設の方々が参加できる勉強会開催にも力を入れています。

業務内容

摂食嚥下(食べること・飲み込むこと)に関するご相談について

東名厚木病院では、摂食嚥下(食べること・飲み込むこと)ケアにチームで取り組んでいます。
当院では、摂食嚥下ケアの取り組みの一つとして、嚥下(飲み込み)に関する電話相談をお受けしています。
口から食べることに関するお悩みを持たれている当事者やご家族の方をはじめ、在宅・施設関係者の方々のお力になれることがあればと思います。
まずは、お電話での相談となります。なお、電話相談は平日のうち週2回(不定期)、14時~16時が対応可能な時間帯です。相談内容をお伺いしたのち、個々の状況に応じて、当院での対応が可能な方であれば、クリニック受診もしくは短期嚥下訓練入院を検討することがあります。当院での対応が難しい場合は、他の医療機関への相談を提案させていただく場合もございます。
(状況により、その日の電話対応が難しい場合は後日となりますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。)

東名厚木病院摂食嚥下療法科 電話相談担当:芳村直美
TEL: 046-229-1771

電話相談からクリニック受診および嚥下訓練入院までの流れ

ここでは、当院での摂食嚥下ケアの流れを説明いたします。
入院と同時に「口から食べる」準備として、口腔ケア、呼吸の安定を図り、食べることへの積極的なアプローチを行っています。主治医の指示のもと、嚥下評価を行い、患者さまの嚥下状態に合った食事を開始します。また、すぐに食事が摂れない方へは、口腔ケアの継続を行い、個々に応じた対応を行っています。

電話~受診の流れ
嚥下(えんげ)に関するご相談は、
東名厚木病院(代表TEL: 046-229-1771
摂食嚥下療法科の芳村(よしむら)看護師まで

まずは電話で、相談内容や状況をお伺いいたします。
必要に応じてとうめい厚木クリニックの外来受診または短期嚥下訓練入院の検討となります。
(外来通院での嚥下リハビリ、嚥下造影等の検査は、行っていませんのでご了承ください)
平日(2回/週)14時~16時が対応可能な時間です。ただし、即対応が難しい場合は、後日となります。
電話相談後に、とうめい厚木クリニックを受診する流れ
  1. とうめい厚木クリニックの外来予約は電話:046-229-3377または046-229-1950で受け付けます。
  2. 外来予約を行う前に、必ず嚥下担当の芳村看護師への電話相談をお願いいたします。
  3. 嚥下の初診外来は、第2・第4水曜日(午前中)の野村直樹医師が担当します。(この枠で予約をお取りください)
  4. 受診の際には必ず、かかりつけ医の紹介状が必要となりますので、ご持参ください。
  5. 事前に芳村看護師から用意してもらうようにお伝えしたものがあれば、ご持参ください。
東名厚木病院での短期嚥下訓練入院について
  • 短期の嚥下訓練入院については、病院ホームページの摂食嚥下療法科の欄をご覧ください。
  • 詳しいことをお聞きになりたい場合は、東名厚木病院(TEL:046-229-1771)嚥下担当芳村までご連絡ください。

実際のケア場面とチーム活動

摂食嚥下療法科スタッフによるケア場面、摂食嚥下チームとして、多職での協働の様子を紹介します。
情報を共有することが、チーム力に変わり、個々の患者ケアにつながります。

毎朝のチームミーティング
  • 摂食嚥下療法科スタッフ、リハ科の言語聴覚士、栄養科の管理栄養士が毎朝集合し、チームミーティングを行います。
  • 机には摂食機能療法介入者のリストが広げられており、このリストをもとにミーティングを進めます。
  • 介入者のリストは毎日更新し、チームでの情報共有に役立てています。
嚥下回診
嚥下回診
  • 嚥下回診には、リハ科スタッフ(PT、OT、ST)、管理栄養士、ソーシャルワーカー、病棟看護師(摂食嚥下委員)、摂食嚥下療法科スタッフが集合します。
  • 昼食場面を皆で共有しながら、摂食動作や栄養面に関する情報交換を行います。
  • 嚥下回診を行うことで、目標の共有と方向性の確認ができます。
実際のケア場面、チーム活動

  • 救急科医師たちと緊急入院患者の情報交換

  • 気管内挿管中の口腔ケア場面を脳外科医師と共有

  • 歯科衛生士とSTで介入開始の場面を共有

  • 食事開始前、ICUナースと一緒にスクリーニング評価を実施

  • ICUにおける早期経口摂取と離床を目指したPT介入

  • 摂食嚥下療法科スタッフの必要物品

嚥下訓練入院の対応

当院での摂食嚥下ケアの取り組みとして、地域や他施設からの嚥下訓練入院の短期受け入れを行っています。これまでの4年間で約80人の嚥下訓練入院の患者さまに対応しています。「食べることは難しい」と判断された方の中には、適切な訓練を行うことで再び口から食べることが可能な方もいます。
入院期間は1週間から2週間の短期入院で、ご家族、関連施設との連携を重視した退院指導、退院時カンファレンスを行っています。 ただし、受け入れには条件があります。

【嚥下訓練入院の受け入れ条件】
①診療情報提供書
②嚥下訓練終了後、現在の場所に退院後も戻ることができる
③ご家族が食事介助指導を受けることができる
④施設や病院の場合、当該施設での継続支援が退院後も可能
⑤当院で行う退院時カンファレンスへの同席(ご家族、関係者)
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