ロボット手術センター
ロボット手術センターは2024年4月に発足し、新規医療であるロボット支援手術を安全に実施していくための教育、術者や術式認定などのルール作り、患者さんが入院してから社会復帰するまでの健康状態や機能回復の評価を行っています。隔月行われる「ロボット手術委員会」にて、部署や職種を越えた情報共有を行っています。術式や術者の認定に加え、患者さんの健康や機能回復の状態、術後1カ月間に発生した有害事象まで細かく報告をしています。
当院のロボット支援手術は現在のところ泌尿器科と消化器外科により実施されていますが、現在まで大きな合併症を経験することなく順調に運用できています。今後も安全で質の高い医療を提供し、当院の患者さんに提供する治療の選択肢を増やすことを目標に取り組んでまいります。
当院におけるロボット手術の適応疾患
- 前立腺癌
- 腎癌
- 腎盂尿管癌
- 腎盂尿管移行部狭窄
- 結腸癌
- 直腸癌
医師紹介
岩村 正嗣(いわむら まさつぐ)ロボット手術センター長
- 大学
- 1983年 北里大学 医学部卒
- 資格
-
- 日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医・指導医
- 日本泌尿器科学会/日本泌尿器内視鏡・ロボティックス学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医・ロボット支援手術プロクター認定医
- 日本内視鏡外科学会技術認定医
- 日本内分泌外科学会認定 名誉専門医
- 専門
- 泌尿器科
- 一言
- ロボット支援手術を中心に安全で質の高い泌尿器低侵襲手術を地域の皆様に御提供したいと考えます。どうぞよろしくお願い致します。
実績
| 項目 | 2024年 |
|---|---|
| 前立腺癌手術 | 16 |
| 腎癌手術 | 2 |
| 結腸癌手術 | 11 |






