病理診断科
診療内容
患者さんのから採取された細胞や組織を顕微鏡で観察し、どのような病気か、悪性・良性などの診断をしています。当院では、以下3つの診断を行っています。
病理組織診断
内視鏡検査や手術にて患者さんより採取された組織から標本を作製し、染色を施したものを顕微鏡で観察して病気の診断を行います。
細胞診
喀痰や尿など液状の検体から細胞を集めて標本を作製し、染色を施したものを顕微鏡で観察して病気の診断を行います。婦人科のがん検診で行われる検査は、細胞診で行われています。
術中迅速病理診断
手術中に病変の一部を採取し、病理組織診断を行うことで、診断の確定、切除範囲の決定、リンパ節転移の有無などを確認することができます。
医師紹介
常勤医師
加藤 優子(かとう ゆうこ)
- 大学
- 1988年 東海大学 医学部卒
- 資格
-
- 日本病理学会認定 専門医・指導者
- 厚生労働省認定 死体解剖資格
- 専門
- 病理診断科
- 一言
- 患者さんに迷惑をかけない、臨床医によりそう病理診断を目指しています。